古くから東洋の運命学では、先天運と後天運が有ると考えられてきました。
人間は誕生と同時に、生年月日・時刻から先祖代々から伝わる性格・体格・才能等々を、 先天運として遺伝子にインプットされて生まれてきます。 「先天運」とは人間の力では動かすことの出来ない、既に定まった不動のもので10人いれば10通
りの、100人いれば100通りの、吉凶様々なパターンが用意されています。 この不動の物とされる先天運を、より良い方向に導く為の羅針盤として「姓名学」が存在します。
姓名学は、文字の画数による不思議な霊動力と、自然の法則「木・火・土・金・水」五行との相互関係から成り立ち、それが運勢(後天運)をあらわします。
せっかくの良い先天運も、凶名を名付けられたことで100%発揮せずに終わってしまう人生も有れば、多少低い運勢の先天運でも、吉名を持つことによて最大限の力を発揮することが出来くらいの差が現れてきます。姓名の中に存在する画数の数理霊動力と五行は、人の運勢・吉凶盛衰・健康・家庭運すべてに影響を及ぼすものです。
「姓名=生命」と言い換える方がいらっしゃるくらい、それほど姓名は大きな意味を持っています。
私が使用する画数は、文字そのものの生い立ちを大切にしています。
鳥や川の字を思い浮かべて下さい。
その形から象形文字になり現在の漢字が成り立っています。それは部首にも同じことが言えます。
「さんずい」は「水」が起源です。だから4画と数えます。
「てへん」は「手」。4画。
「りっしんべん」は「心」。4画。
「くさかんむり」は「艸」。6画。
こうして正確に数えることによって、正しい姓名判断ができます
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